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何がしたいのよ?ねぇ??(過去の彼女の言葉より)


by blv_cyber
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大変そうです

 知り合いが介護の仕事に就いてるんですけどもね。夜勤とかもやってるんだそうで。
持ち回りなんでしょうな。

で、その方から一昨日、メールをいただきました。

入所してた人の臨終に立ち会った

そう書いておりましたね。こう言ってしまっていいのかどうかわかりませんが、仕事柄、
そのようなことは比較的多くあるでしょう。ベテランになればなるほど、そういうことに
免疫のようなものができて、すぐに気持ちを切り替えられるんでしょうが、その方には
まだなかったようで。凹んでおりましたよ。

 そして昨夜。その方はまた夜勤だったらしく、またメールをくれました。

ここにいるのはいいけど、見回りが怖い

たしかにそうでしょうな。またあの衝撃を味わうのかしら、と思ったら誰だってその場に自ら
出向くなんてことはしたくないでしょう。介護のお仕事ってのはホント、大変ですな。

 かと思えば、福井のちっさいねぇさん。この方も介護のお仕事に就いておられまして。
夜勤もなさってられる。なのに、なのにどういうわけか、臨終の場に立ち会ったことが
一度も無いと言っておられましたよ。

「あぁいうのはね、よぉく当たる人と当たらない人ってのに分かれちゃうわけ」

長年そういう職場にいる方のお言葉ですから、素人のオイラですけど、聞いたとたんに
なるほどぉ、と唸るくらいの説得力といいますか、カッコたるものを感じましたね。

 生と死が普通に共存してる環境って、昔はきっと、普段の生活の中に組み込まれて
いたんでしょうな。それがいつのまにか分けられて、生きてる人は生活の中で、具体的に
死を感じられなくなってきた。これはいいことなんだろうか?死ぬことは、自殺を除いて、
決して悪いことじゃないし、むしろ新しい命が誕生するのと同じくらいに大事なことだと
思うんですよ。2つがセットになってなきゃ意味が無いと思うんですよ。じゃないと人間の
強さも脆さもわかんない。命が有限だってことも。

やっぱりアンバランスだよなぁ

ちなみにオイラは身内・親戚の他に、ペットの死に際にも立ち会っておりますよ。
動物の死に際ってのはねぇ、衝撃ですよ。それを高校生の時に見ましたけど、
あまりのことで、号泣しましたからね。そういえばあれ以来、人間だろうが動物だろうが、
なにが死んでも泣けなくなったなぁ。
by blv_cyber | 2006-05-13 18:37 | 日記