温泉宿へ行こう!その4
2006年 11月 15日
生ものをとにかく片付けねばっ!ちっさいねぇさんとオイラはそんな感じで、生がきや刺身の
盛り合わせを味わいながらもガツガツと口の中に放り込んでおりました。だって…
そうじゃないと、テーブルの上が大変なんだもん!
そんな状況の中、食事開始時に仕込んでいたアイツが出来上がってきましたよ。
「ほら!ホタテの口開いてるよ」
「おぉ!そうかそうか!すっかり忘れてたぞ。食わないとぉ!」
なんかテレビ東京でやってる、大食い・早食い選手権の空気が漂っておりました。さらに、
「あ!すき焼きの方、もういいんじゃない?」
「そうだそうだ!肉入れないとぉ!」
「でもさ…」
「なによ?」
「私、すき焼きってあんまり好きじゃないんだよねぇ」
「…1人で食えってか?」
「肉一切れくらいは食うよ」
「…うどんまで付いてるのに」
熱い豆腐をハフォハフォしながら、柔らかい黒毛和牛を舌の上で溶かしながら、甘辛い
ワリシタを程よく吸い込んだ2人前のうどんをズルズルとすすりながら、思いましたね。
うまいけど、幸せだけど…夜食の肉まんやらラーメンが食えねぇじゃねぇかよ…
しかし、今宵の料理はこれしきでは終わりません。
「大変お待たせいたしましたぁ。ボイルしたカニとエビの塩焼きでございまぁす!」
「やったぁ!エビの塩焼きだぁ♪…って、まだ出てくるんだ?」
「これでもかってくらいのもてなしだな…」
またしてもテーブルの上が皿でいっぱいになりました。なんでしょうね?こういうのを嬉しい悲鳴
とでもいうんでしょうか?食っても食っても他のが出てきて、オイラたちに、オイラたちの胃袋に
勝負を挑んでくるんですから。この宿は。負けちゃおられませんよ。
なんて書いてますけども。あの時の体の状態をよぉく考えてみますと、料理の品数の割に
胃袋は案外平気だったような気がします。というのも、これらの料理はみんな、土鍋やら
大きな皿やら、見た目にデカイだけで、実際の量はごく普通だったからじゃないかと。
そしてもちろん、夕食ですから。これがなきゃいけません!ってことでね。おばちゃんが
持ってきてくれましたよ。
「はい、こちらがご飯になります」
「おぉ!きましたねぇ」
やはり日本人ですな。米粒食わなきゃ落ち着かない。一緒にきた漬物とともに頂きましたよ。
でもなんかね、炊き方に失敗したようでね。米処魚沼の宿のご飯としては美味しくなかった。
粒がつぶれてて、固いんだか柔らかいんだか…イマイチでしたなぁ。それでも東京の
ホカ弁屋で食べたメシよりは全然うまかったですけど(って比べるものが間違ってる)。
ってことで、激闘すること1時間ちょっと。
ご飯以外、全て完食いたしましたよぉ!いやぁ満足満足!!ご馳走様でしたぁ♪
パンパンになった腹を撫でながら部屋に戻りますと、ねぇさんがこう言ってきました。
「今夜は寝かさないわよ…」
はい、ウソです。言うわけないです。ホントは
「散歩に行こう!」
「はい?寒いよ、外は」
「いや、宿の中を見て回るの」
「あぁなるほど」
この宿、昭和の遺物がそこかしこに置かれたり貼られたりしておりまして。それを見に行くだけ
でも面白いわけであります。そこで、カメラを持って徘徊してみました。
こちらは駄菓子コーナーの上にありました。お約束ですね。由美かおるさんですよ。ほら、水戸黄門で必ず入浴してる、あの人です。たしか60近いんじゃない?ってどうでもいいね?
廊下にはこういった昔の雑誌の切り抜きや、寅さんなどの映画のポスターなどがところどころに貼られておりまして。昭和の空気を無理くり漂わせようと必死なオーナーさんの心意気がひしひしと感じられるわけであります。あぁ、それでね。いいもの見つけちゃったんだな。ポスター系で。
まずはこれ。フロント前の談話室みたいなとこに貼ってあったんですよ。ほら、百恵ちゃんと友和さんですよぉ。この2人が共演してる映画やドラマって1つもみたことないけど。当時はゴールデンコンビだったんですもんねぇ。っていうか百恵ちゃんが胸のところをちょっとね、開けてるところがまた…ねぇ♪
さらにこれ!超レアもの(かどうかはわかりませんが)。駄菓子コーナーの奥の方、誰も見ねぇよ!ってとこにね、キャンディーズのお三方がおられましたよ。いやぁ、やっぱスーちゃんデブってるなぁ。こうなるとなぜかミキちゃんが一層ヒンソに見えてくる。
さらに館内を歩き回りますと、こういうものもあるわけです。
ここもまた談話室みたいな感じですけど。本棚には絵本がたくさんありまして。ぬいぐるみなんかも置かれてまして。お子様連れのファミリーなどはかなり利用できますですよ。囲炉裏というか、炭で暖をとるかたちになっておるんで、雰囲気もよいです。
そして、これくらい暗い廊下をズンズンと歩いておりますとぉ…
こういったものもあるわけですね。中庭って感じでしょうか?風呂上りにここでゆっくりとね、ご夫婦なんかが語らうなんてかんじで。※例のごとく、夜撮影したのが真っ黒だったので、朝撮影したものをごらん頂いております。
テラス的?なそこにはコーヒーが置かれておりました。ただし、飲む時にはちょっと注意が必要。朝見た時、コーヒーの上のところに薄い膜が張ってました。喜び勇んでチェックせずに飲んじゃうと…。
それでもね、コーヒーのことを除けばいいかん…じ…のぉ?
うーん、自家製のたくあんを漬けるんでしょうね。そのために干してあると…。オイラ、これに2度ほど頭をぶつけました。
ってことで。今回こそ部屋についた露天風呂の感想をご報告しようかと思ったんですが、
またも出来ずってことで。申し訳ございません。次回、必ずいたしますので。それとあわせて
帰りに寄った湯沢・アルプの里の眺めっていうのをね、見ていただきますから。許してください。
盛り合わせを味わいながらもガツガツと口の中に放り込んでおりました。だって…
そうじゃないと、テーブルの上が大変なんだもん!
そんな状況の中、食事開始時に仕込んでいたアイツが出来上がってきましたよ。
「ほら!ホタテの口開いてるよ」
「おぉ!そうかそうか!すっかり忘れてたぞ。食わないとぉ!」
なんかテレビ東京でやってる、大食い・早食い選手権の空気が漂っておりました。さらに、
「あ!すき焼きの方、もういいんじゃない?」
「そうだそうだ!肉入れないとぉ!」
「でもさ…」
「なによ?」
「私、すき焼きってあんまり好きじゃないんだよねぇ」
「…1人で食えってか?」
「肉一切れくらいは食うよ」
「…うどんまで付いてるのに」
熱い豆腐をハフォハフォしながら、柔らかい黒毛和牛を舌の上で溶かしながら、甘辛い
ワリシタを程よく吸い込んだ2人前のうどんをズルズルとすすりながら、思いましたね。
うまいけど、幸せだけど…夜食の肉まんやらラーメンが食えねぇじゃねぇかよ…
しかし、今宵の料理はこれしきでは終わりません。
「大変お待たせいたしましたぁ。ボイルしたカニとエビの塩焼きでございまぁす!」
「やったぁ!エビの塩焼きだぁ♪…って、まだ出てくるんだ?」
「これでもかってくらいのもてなしだな…」
またしてもテーブルの上が皿でいっぱいになりました。なんでしょうね?こういうのを嬉しい悲鳴
とでもいうんでしょうか?食っても食っても他のが出てきて、オイラたちに、オイラたちの胃袋に
勝負を挑んでくるんですから。この宿は。負けちゃおられませんよ。
なんて書いてますけども。あの時の体の状態をよぉく考えてみますと、料理の品数の割に
胃袋は案外平気だったような気がします。というのも、これらの料理はみんな、土鍋やら
大きな皿やら、見た目にデカイだけで、実際の量はごく普通だったからじゃないかと。
そしてもちろん、夕食ですから。これがなきゃいけません!ってことでね。おばちゃんが
持ってきてくれましたよ。
「はい、こちらがご飯になります」
「おぉ!きましたねぇ」
やはり日本人ですな。米粒食わなきゃ落ち着かない。一緒にきた漬物とともに頂きましたよ。
でもなんかね、炊き方に失敗したようでね。米処魚沼の宿のご飯としては美味しくなかった。
粒がつぶれてて、固いんだか柔らかいんだか…イマイチでしたなぁ。それでも東京の
ホカ弁屋で食べたメシよりは全然うまかったですけど(って比べるものが間違ってる)。
ってことで、激闘すること1時間ちょっと。
ご飯以外、全て完食いたしましたよぉ!いやぁ満足満足!!ご馳走様でしたぁ♪
パンパンになった腹を撫でながら部屋に戻りますと、ねぇさんがこう言ってきました。
「今夜は寝かさないわよ…」
はい、ウソです。言うわけないです。ホントは
「散歩に行こう!」
「はい?寒いよ、外は」
「いや、宿の中を見て回るの」
「あぁなるほど」
この宿、昭和の遺物がそこかしこに置かれたり貼られたりしておりまして。それを見に行くだけ
でも面白いわけであります。そこで、カメラを持って徘徊してみました。
こちらは駄菓子コーナーの上にありました。お約束ですね。由美かおるさんですよ。ほら、水戸黄門で必ず入浴してる、あの人です。たしか60近いんじゃない?ってどうでもいいね?
廊下にはこういった昔の雑誌の切り抜きや、寅さんなどの映画のポスターなどがところどころに貼られておりまして。昭和の空気を無理くり漂わせようと必死なオーナーさんの心意気がひしひしと感じられるわけであります。あぁ、それでね。いいもの見つけちゃったんだな。ポスター系で。
まずはこれ。フロント前の談話室みたいなとこに貼ってあったんですよ。ほら、百恵ちゃんと友和さんですよぉ。この2人が共演してる映画やドラマって1つもみたことないけど。当時はゴールデンコンビだったんですもんねぇ。っていうか百恵ちゃんが胸のところをちょっとね、開けてるところがまた…ねぇ♪
さらにこれ!超レアもの(かどうかはわかりませんが)。駄菓子コーナーの奥の方、誰も見ねぇよ!ってとこにね、キャンディーズのお三方がおられましたよ。いやぁ、やっぱスーちゃんデブってるなぁ。こうなるとなぜかミキちゃんが一層ヒンソに見えてくる。
さらに館内を歩き回りますと、こういうものもあるわけです。
ここもまた談話室みたいな感じですけど。本棚には絵本がたくさんありまして。ぬいぐるみなんかも置かれてまして。お子様連れのファミリーなどはかなり利用できますですよ。囲炉裏というか、炭で暖をとるかたちになっておるんで、雰囲気もよいです。
そして、これくらい暗い廊下をズンズンと歩いておりますとぉ…
こういったものもあるわけですね。中庭って感じでしょうか?風呂上りにここでゆっくりとね、ご夫婦なんかが語らうなんてかんじで。※例のごとく、夜撮影したのが真っ黒だったので、朝撮影したものをごらん頂いております。
テラス的?なそこにはコーヒーが置かれておりました。ただし、飲む時にはちょっと注意が必要。朝見た時、コーヒーの上のところに薄い膜が張ってました。喜び勇んでチェックせずに飲んじゃうと…。
それでもね、コーヒーのことを除けばいいかん…じ…のぉ?
うーん、自家製のたくあんを漬けるんでしょうね。そのために干してあると…。オイラ、これに2度ほど頭をぶつけました。
ってことで。今回こそ部屋についた露天風呂の感想をご報告しようかと思ったんですが、
またも出来ずってことで。申し訳ございません。次回、必ずいたしますので。それとあわせて
帰りに寄った湯沢・アルプの里の眺めっていうのをね、見ていただきますから。許してください。
by blv_cyber
| 2006-11-15 18:47
| 旅行・ドライブ